EXTRUSION MOLDING
異形発泡押出成形
について
押出成形は大きく5つの工程に分かれています
STEP01
押出機に投入された材料が加熱、ドロドロに溶け「ところてん」のように押し出され金型へ向かいます。材料は硬度も様々。柔らかいゴムのようなものもあれば、硬いものもあります。
STEP02
金型にて、押出機内で溶かされた材料が、各金型が持つ形状となります。
STEP03
水槽にて、金型から形状となって出てきたものを冷却し、形状を整えます。
STEP04
引取機にて、成形されたものを運び、引っ張りの強弱で寸法を調整します。
ガムが伸びるイメージです。
STEP05
切断機にて、お客様の希望するL寸にカットしたり、巻き取りした後にカットしたりもします。
成形品は単色のものもあれば、軟質+軟質、軟質+硬質のような2つ素材を組み合わせたものもあります。押出成形にて出来る製品は「金太郎飴」のようにどこを切っても同じ断面となります。
FOAM MOLDING TECHNOLOGY
発泡倍率
1.6倍 - 3.5倍
当社の製品は原料を膨らませて成型し製品を作りますが、膨らませる発泡倍率が約1.6倍から3.5倍まで対応可能。
全国で3.5倍までできる会社は知る限り少ない為、オンリーワンの発泡技術です。
発泡倍率の幅が広いと様々な用途や要望に対応ができるようになります。
発泡倍率を高くして成型すれば軽い製品ができ、コストも抑える事が可能です。
又、発泡倍率を低くして成型すれば重い製品ができ、強度のより高い製品が可能となります。
使用場所に応じてコストも踏まえた製品提案ができる事が大きな強みです。
FLOW
FLOW 01
お打合せ・お見積り
お客様のご要望、ご利用用途、数量、納期、ご希望コストをヒアリングさせて頂き、ご希望に近いご提案・お見積りをさせて頂きます。
FLOW 02
詳細打合せ
製品特性(色・MFR・強度など)を考慮し、お客様の製品に求められる基準に近づけ素材の配合等を調整し設計開発させて頂きます。
FLOW 03
試作品製作
必要に応じて試作品を作成します。開発した素材により試作して頂き、製品に対する確認を行って頂きます。
FLOW 04
契約
お客様のご要望の素材となった時点で、使用量や納期などの諸条件を取決めさせて頂きます。
FLOW 05
量産
打合せしたスケジュールに合わせ、指定納期・指定場所に納品となります。